[デイリーポスト=ソンヒョプ選任記者]"3Dプリンティング機器と素材、ソフトウェアなど、技術力の成長が予想より早い状況です。コアラインの3Dプリンティングプラットフォームを通じて、関連融合技術と韓国内の医療産業が相乗効果で拡張・成長するように努力して行きます。」(コアラインソフトのチェジョンピル代表)

Q.コアラインソフトは設立7年目の若い会社である。チェ代表は現在、国家技術標準院の積層製造(3Dプリンティング)専門委員でもあると聞いた。コアラインソフトはどんな会社なのか。

私は2015年8月からコアラインソフトで働くことになった。その前は製薬と健康、バイオ専門企業である「ディアルジェムSW」の開発ディレクターを務めた。2012年ギムジングク共同代表とイジェヨン研究所長が会社を創業して基盤を作った。私は3年も遅れて合流したわけだ。

グローバル市場で注目されているコアラインソフトはAIによる医療画像ソフトウェア企業であり、独自技術で開発した3Dモデリングとセグメントソフトウェア、アメリカ食品医薬品局(FDA)から認証を受けた人工知能によるキャド(CAD)を活用した肺機能画像解析技術を保有しているスタートアップである。

会社は設立6年ぶりにCOPD画像解析アルゴリズムが完全自動化された「AVIEW Metric」の開発に成功した。

また、今年6月初めには、専門企業及び関連産業分野などとコラボレーションができる「コアライン3Dプリンティングプラットフォーム」を公開し、第4次産業革命の革新医療技術の競争力を確保した。

Q. 「AVIEWMetric」の公開以来、1年足らずで新たに登場した「コアラインの3Dプリンティングプラットフォーム>とは?

「さまざまな企業がプラットフォームに接続され、顧客が望む条件の材質や色、日付などの製作が容易になった。何よりも、独自のサポート映像ツールである「AVIEW Viewer」を通じてユーザーがアップロードしたDICOM(医療用デジタル画像と通信)ファイルの正確な作業内容の伝達と確認が可能になった。

Q.コアライン3Dプリンティングプラットフォームの具体的な利用方式は?

「病院が患者の手術部位のコンピュータ断層撮影(CT)画像や3Dスキャンデータをコラボレーションプラットフォームに上げれば、会社はそのデータを分割(Segmentation)や3Dモデリングをした後、再び医療プラットフォームに公開する。そして、3Dプリンティングサービス企業がそのデータを3Dプリンティングをするようになったいる。

Q.2017年~2018年の2年間、肺がん検診モデル事業で、データ構築と管理を担当したが、それはどんな作業だったのか。

「会社が独自開発したソフトウェアを適用したクラウドによる医療プラットフォームを、全国14のがん検診センターに提供し、来月から国家肺がん検診が公式に施行される予定である。この他にも国策事業である「肺・肝臓・心臓病の読影支援のためのAI源泉技術開発とファックス連携商用化」に参加し、COPD診断ソリューションを開発した。"

コアラインソフトがリリースした「AVIEW Viewer」は、▲ソウル大学病院▲サムスン医療院▲区高麗大学病院▲慶熙大学校病院▲江原大学病院などで、すでに使われており、台湾国立大学病院も、本ソリューション導入を決めた。

この他にも、米国、日本、中国、オーストラリア、ポーランドの大型病院でも製品導入のために試験稼動に入った。

コアラインソフトチェジョンピル代表とは?

1967年生まれで(53歳)ソウル大学電子工学科とカイスト電気電子工学(修士)を卒業。サムスン総合技術院の研究開発責任を経て「メビシス」代表、「インフィニットヘルスケア」海外事業部門常務、「ディアルジェムSW」開発ディレクター、そして2015年8月から現コアラインのソフト代表職を務めている。

저작권자 © 데일리포스트 무단전재 및 재배포 금지